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不思議体験

4月15日、
シアトルからポートランドに
少し早めに戻ったのには、
ちょっとしたワケがありました。

ポートランド在住のKATSUさんに
以前コーヒー屋で偶然お会いした時に
「Floating(フローティング)」が面白い、
と教えていただきました。

Floatingはその名の通り
「浮くこと」です。

塩分濃度の高い塩水が入ったカプセルで横になり
浮いているような感覚を体験する
というものだそうです。
fc2blog_20120512092352059.jpg
こんなイメージです↑
(写真はWikipediaからお借りしました)

人間は生きている限り
寝ている間でさえ、
知らず知らず重力を感じています。

特に肩や腰は常に
負担がかかった状態です。

これを解き放つには
無重力空間に行くしかなく
とうてい不可能なことなのですが、
その無重力状態をほぼ再現したのが
このFloating Tankというわけです。

塩水は人肌温度に調整されていて
カプセルは外の世界から遮断されるよう
ぴったりと閉められるので、
目を開けても閉じても真っ暗です。
まさに浮かんでいるような感覚になるのです。

これはちょうど
母親のお腹の中にいる
胎児と同じ感覚で
非常にリラックスした状態になります。

というのは全て
KATSUさんのお話の受け売りです。

不思議体験家Kanakoが
挑戦しないわけにいきません。

一番早く取れる予約が
4月15日20時~だったので
シアトルから早めに戻った
というわけです。


ノブヒルエリアにある
一軒家がお店です。
0414-97.jpg

我が家から徒歩20分ほどです。
0414-98.jpg

ネットで予約をした際に
予約時間の確認とともに、
フローティングにあたっての
注意事項が多々送られてきました。

・2時間前に軽食を済ませること
・4時間前からカフェインを摂取しないこと
・24時間前からシェービングしないこと

などなど。

そのメールで1つ気になったことがありました。
フローティングとは全く関係ないのですが
予約時間の記載の辺りに
「military time」(ミリタリータイム)
という文言がありました。

ミリタリーは「軍の」
という意味なのですが、
ミリタリータイムとなると
軍人さん専用の時間?!!
そもそもミリタリータイムがあるって
まさかアメリカ軍人の福利厚生の一部?

なんて妄想だけが広がりました。

我が家の単語王子(夫)に聞いても
それ以外意味は知らないとのことでした。

軍人さんに混じって
ハダカンボで浮かんでいる自分を想定内に
若干恐る恐るお店に向かったのでした。


扉を開けると至って普通のお家
と言った感じで、
受付のお兄さんも
気さくに対応してくれました。

アロマの香りが漂う待合室で
しばらく待っていると、
お姉さんがやってきて
あれやこれやと説明してくれました。

フローティングはもともと
精神科の研究目的として始まったそうです。

重力から解き放たれ状態で暗闇に浮かび、
脳に全く刺激を与えないと
人間はどうなるのか、
という実験の一部だったそうですが
この実験を体験した人たちが
言い知れぬ安らぎを感じたことで
口コミで広まったそうです。

そして実験とは別の形で
フローティングとして広まったそうです。

色々と説明をしてくれ
何か質問がない?!
と聞かれたので
フローティングとは全く関係ないんだけど••
と夫が切り出し、
ミリタリータイムについて質問しました。

彼女の説明によると
24時制でPMの時間を
ミリタリータイムと言う
とのことでした。

ぼんやりとは分かったのですが
なんとなくシックリこなかったので
後日自分で調べてみました。

日本では午後8時を「20時」と言うのは
ごく普通のことです。
1時と7時をはっきりさせるために
「13時」「19時」と言うのがビジネスマナーですらあります。

ところがアメリカでは
午前と午後をAMとPMで区別することが一般的で
「20時」などと言う事はまずないそうです。

で、この24時制を使って時間を管理しているのが
軍人か警察くらい、
ということで24時制で言う13時~24時を
「ミリタリータイム」と言うそうです。

そんなことでわざわざ
予約は20時(ミリタリータイムで言うところのネ)
と言及してくれたようでした。

自分が当たり前だと思って生きていることは
物事の一部に過ぎないと
ここでも深い学びがありました。


待合室でのお姉さんんの説明も早々に
さっそくフローティングルームに
案内してもらいました。
0414-99.jpg


KATSUさんの強い進めもあって
今回私達は1人1カプセルで
それぞれフローティングを体験することにしました。

このお店にはカプセル大カプセル小
2カプセルがあり、
それぞれ別の部屋に設置されています。

カプセル大は2人一緒に
カップルフローティングもできるそうです。

こちらがカプセル大です。
0414-102.jpg

部屋があまり大きくないので
全体像を写すのが難しいです。
0414-101.jpg

中はこんな感じです。
0414-100.jpg
近未来っぽいビジュアルですが
扉は手動です。

こちらカプセル小です。
0414-106.jpg

こちらはカプセル大より
一回りほど小さいさいのですが全自動です。
0414-103.jpg

赤いボタンは非常用ボタンです。
何かあっても安心です。
0414-104.jpg

左内側には扉の開閉ボタンが設置されています。
0414-105.jpg

ここで再度お姉さんの説明がありました。
アクセサリーははずし
耳栓をして、
目に潮水が入ってしまった時は
用意されているウォーターボトルで
洗い流すように、とのことでした。

90分の時間内は
カプセルの出入りは自由で、
それぞれの部屋に設備されているシャワーも
自由にあびていいということでした。

90分が経つと
部屋に音楽が流れるので
それが終わりの合図です、
という最後の説明を終え
「エンジョイ!」という言葉を残して
お姉さんは去って行きました。


私は女性らしくカプセル小を選び
フローティング初体験です。

セドナで前世を見損ねた私ですが、
実は密かに今回の不思議体験で
ついに見れてしまうのでは。。
と淡い期待を抱いたりしていました。

待ったなしの90分1本勝負!!

と意気込みすぎて
うっかり耳栓をし忘れてしまいました。

違和感で思い出し
仕切り直して再スタートです。

恐る恐る水の上に体を横にすると
確かにプカプカと浮かびます。

無重力感覚で浮かぶのは
何せ母のお腹の中以来なので
どうしても体が緊張してしまいます。

特に首は普段の生活よりも重く感じます。
例えるなら、美容院でシャンプーの際に
カリスマ美容師に遠慮して
頭を預けられない時の感覚です。

体感で15分ほどはこの緊張状態で
前世どころではありませんでしたが、
体力の限界を感じ
顔が潮水に沈む覚悟で
思い切って頭を水中におしつけてみました。

するとそれ以上の力で反発されるような感覚で
頭を水に預けることができました。

これで完全に無重力状態になったというわけです。

煩悩ガールKanakoの瞑想スタートです。

と言って突然瞑想ができるわけもなく
雑念まみれで、しょうもないことを考えながら
漂っていました。

40分か50分か
しょうもないことを考えるのも飽きてきた頃に、
フと小さい時のことを思い出したりしました。
それが事実なのか、ただの想像なのかも分かりませんが
なんとなく懐かしい感覚になりました。

外から受ける取る情報に対して
自分というフィルターを通していたのは
幼稚園頃からだったのかも、と
当時の私が聞くと首をかしげそうな
ことを考えたりしていると、
どこからともなく音楽が聞こえ
あっという間に90分が終了です。


シャワーを浴びて待合室に戻ると
既に夫が待っていました。


帰り道で
お互いの感想を発表し合いました。

夫は私より長い間
首のポジションと格闘し、
頭の中では終始
広瀬香美の「ロマンスの神様」
が流れていたそうです。

これはある意味
私以上の不思議体験です。


お店のお姉さんによると
日本では確か
フローティングを行っている施設は
1軒しかない

とのことでした。


日本に帰ったら
フローティング屋を始めようか、
なんていう煩悩が
また1つ生まれました。
0414-96.jpg
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想像がつきません。長いこと生きてる中にはまったく経験しなかった事は頭ではわかろうと思い、心では
なかなか受け止められないものですね。
母のおなかにいた頃のこと語れる人とはお会いしたことはあります。
何か不思議な事を体験しましたね。
そういえば広瀬香美の歌私好きでした。
ブルブル!!!

Fall in love♩

>喜美子さま
受け入れる謙虚さと、きちんと判断する冷静さが大事ですね。
ロマンスの神様は
ひょっとして何か関係あるかもですね!

>Kくん
Boy Meets Girl♪

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Author:barbarakana
2011年10月より1年半のポートランドでの生活日記。
でブログを終える予定でしたが、意外にも日本で身の回りに小さなポートランドが溢れていることに気付き、「ポートランド的ライフスタイル in Japan」なる日記を再スタートさせることにしました。

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