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ハプニングは突然に

2012年12月31日早朝。
カリブの海を眺めながら年末年始を過ごすべく、
メリダからバスに乗り
プラヤ・デ・カルメンというリゾートエリアにやってきました。

これぞリゾート。
目の前に広がるのがカリブ海です。





アメリカ人によるアメリカ人のための
アメリカ人のリゾートエリアです。





メキシコ旅行を具体的に計画したのは
12月の初旬でした。
ネットで情報収集をし
現地の代理店に色々と問い合わせた結果、
年末年始のメキシコリゾート地のホテルは
驚くほど予約が取れないから
とにかく出来るだけ早く宿を抑えた方がいい

とのことでした。
アドバイスに従い
航空券を手配するよりも何よりも先に
12/31-1/2までのホテルを予約したのでした。


予約したホテルというのが
プラヤ・デ・カルメンから船で
40分のところに位置するコスメル島という
メキシコで一番大きな島にあるホテルです。


コスメル島に向けて
しばしカリブ海クルーズです。









私達が今回予約したホテルは
いわゆるリゾートホテルで、
ホテルの敷地内で全て事が足りる
オールインクルーシブホテル(全部込み込み)です。

メキシコ各地の旅も楽しかったのですが
どこか気持ちが緊張してたこともあり、
やっとリゾート地でゆっくりできる
という安堵の気持ちで一杯でした。

コスメル島に到着しタクシーを拾い
ついにホテルに到着です。


バックパックが似合わないほどの
豪華なホテルです。


少し早めに予約したからか、
このエリアでこのクラスでは破格の
1泊$100ほどでした。

さっそく受付でチェックインの手続きです。
予約の紙を見せながら
ラストネームと宿泊期間を告げます。

受付のお姉さんはパソコンでポチポチと
私達の名前を探しているようです。
「ラストネームは何と言うの?」
と再度聞かれ、丁寧にスペルまでお伝えしました。

再びパソコンに向かって何かを打ち込んでいたかと思うと、
ちょっといいかしら?
とカウンターの端の方に誘導されました。

そして衝撃の事実を聞かされることになったのです。

お姉さんは少し言いにくそうにしながら......
あなた達の名前を今日の宿泊者リストから
見つけることができなかったの。
なんでかって言うと、
あなた達が予約した日付は
1月31日~2月2日なのよ。


((((;゚Д゚)))))))

予約表を見直すと、確かに1/31-2/2となっていました。

頭が真っ白になりました。
まさか2013年の年明けを野宿で迎えるのか?!

焦っても仕方ないので
努めて冷静に振舞おうと、
ホテルの一角を借りてネットにアクセスし
今晩泊まれる宿を必死に探しました。

なにせここは離島なので、
ホテルの数もしれています。

検索に引っかかるのはどれも
1泊$600もする超高級ホテルばかりです。
新婚旅行でもあるまいし
そんなの絶対にあり得ません。

2人無言で黙々と必死に探した結果
1泊$70というホテルがヒットしました。
とにかく急いでホテルに連絡すると
まだ空き部屋があるとのことで
すぐに予約を入れ、
ひとまずは野宿を逃れられると
二人胸を撫で下ろしたのでした。

記念に、幻の宿泊地となった
リゾートホテルでパチリ。



無事宿泊地は確保できたものの
この時期このエリアで$70は安すぎるのでは!?
と新たな不安が胸をよぎります。
贅沢は言ってられないので
腹をくくって先ほど予約したばかりの
ホテルに向かいました。

こちらが今晩のホテルです。

この外観、見覚えがあると思い出してみると。。。
そうそう、フォーシーズンズ椿山荘と
そっくりではありませんか。

物は考えよう。
今晩は椿山荘に泊まると思うことにします。

チェックインを済ませ、
期待と不安を胸に私達の部屋に向かいます。

なんとも清潔感のあるホテルです。

そして窓の外は、
ある意味フォレストビューです。


遊び心満載です。


部屋で一休憩し再び街に繰り出した頃には
夕日が沈みかけていました。



メキシコはアメリカ同様
外での飲酒は法律違反だそうです。
ただこの日(31日)に限っては
ビール片手に街の散策が許されるのだそうです。


ディナーのレストランを探すべく
ブラブラ町歩きです。




そして見つけたのがロブスターのお店です。


お腹が空いていたこともあり
すぐに入ることにしました。

メキシカンにはマルガリータが必須です。


シーフドナチョスです。


メインにロブスター蒸しです。

久々のシーフードに舌鼓でした。

食後はホテルに戻り屋上を覗いて見ました。
これが超イケテル場所でした。




ホテルの近くのバーでは
カウントダウンで盛り上がっていました。


私達はコンビニでお酒を調達し
喧騒の街で2013年のその瞬間を迎えたのでした。


今年も実りある一年になりますように。
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ウシュマル君

メリダ3日目はウシュマル遺跡ツアーです。

実は前日のチェチェン・イツァーツアーでは
私たち意外全員メキシコ人だったため、
最終的に英語での説明が割愛されるという
とんでもハプニングに遭遇していたので、
この日のツアーはやや不安を抱えての参加でした。

が、車に乗り込んでみると
前日とは違いお兄ちゃんがテキパキと
予定を説明してくれ、
若いのに感心感心でした。

1時間ほどでウシュマル遺跡に到着です。




バスの中でガイドさんが話してくれた内容が
とても印象に残っています。

多くの人がマヤ暦では
2012年12月22日で世界が終焉すると言って騒いでいたけれど
あれは間違った解釈なんだよ。
マヤ暦は周期を表すカレンダーであって
地球の滅亡を予測したものではないよ。
その通り、12月22日を過ぎても
僕たちはこうやって今生きているでしょ。
でも明日自分が生きているって保証はどこにもないし
誰にも分からないことなんだよ。
だから今日を楽しまなきゃね。


西暦であろうがマヤ暦であろうが
今生きていることに変わりはなく、
楽しむかどうかは自分次第なのだと
教えられた気がします。

こちらウシュマル遺跡の中で
もっとも巨大な魔法使いのピラミッドです。




小人が一晩のうちに造り上げた
という伝説から「魔法使い」
という名称が付いているそうです。
いつの時代もどこの世にも
小人伝説が存在するようです。


こちら尼僧院


立派な装飾ですが、このほとんどが
近年になって復元されたものだそうです。

マヤ文明というのは
建物に絵や象形文字を記すことで
自分たちの生活スタイルや文明を示していたそうです。
そのためこれらの壁面は
マヤ文明を解き明かす上で
とても貴重な情報源となったため、
スペイン人や美術館関係者によって
盗まれてしまったそうです。


近年になりマヤ遺跡は
事故や損傷を防ぐために、
登れなくなっているところが多いのですが
こちらのグランピラミッドには
登ることができました。




頂上からの景色です。



ウシュマル遺跡見学の後は
マヤ人のお宅訪問です。

ガイドさんがマヤ人の血をひくらしく
彼の知り合いのお家に寄せていただきました。


サボテンを小削いで、


草履に取り付けると


あっという間に
イナセなサンダルの出来上がりです。


蚊にかまれたお嬢ちゃんには
アロエをペタペタと。


最後に任意で心付け(チップ)を渡すのですが、
感謝の気持ちとして小銭を渡す
(しかも年配の方に)
という行為が日本人の感覚としては
なんとも失礼な気がしてなりませんでした。


ツアーが終わり街にもどる頃には
日が沈みかけていました。


余談ですが、メキシコ各地で
旧タイプのビートルをよく見かけました。


どうやらビートルがメキシコの工場で
作られていた時代があったそうです。
これを通の間ではメキビーと言うそうです。


この日は日曜日×年末という事もあってか
街の中心部でお祭り騒ぎでした。


音楽に合わせてダンス☆

ダンス☆

ダンス☆


屋台ではバナナチップ
タコさんウィンナーが売っていました。


私たちは買い出しをしてホテルに戻り

本を読みながらゆっくり過ごしました。
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チェチェン・イツァー

メリダ2日目は朝から
チェチェン・イツァー遺跡を訪れる
ツアーに参加しました。

街中にある代理店を通して
ツアーに申し込んだのですが、
受付のおじちゃんに
「交通費もランチもガイドも
全部込み込みで一人400ペソだよ!」

と言われなかなかリーズナブルだったので
申し込んだのですが、
現地に到着し蓋を開けてみると
肝心の入場料が別料金
という驚愕の事実が発覚しました。
入場料を入れるとほぼ倍の金額になりました。

400ペソは日本円でたかだか3000円そこいらなので
お金の問題はいいのですが
それ先に言ってよ
という何とも解せない気持ちになったと同時に
自分の常識とメキシコの常識の違いを
感じた瞬間でもありました。

身を持って現地の文化を学んだ後は
お待ちかねのチェチェン・イツァーツアー開始です。


目の前にいきなりドカーンの出てきたのは
チェチェン・イツァー遺跡で最も迫力のある
エルカスティージョです。

横9段の層と各段に刻まれている長方形が
ムニャムニャムニャと意味を持つそうです。


とにかくマヤ人はこの遺跡を持ってして
1年のサイクルを把握していたそうです。
農耕民族であったマヤ人にとっては
とても大きな役割を果たしていたようです。

マヤ文明は現在の天文学と引けを取らないほど
優れた文明を持っていながらにして、
突然滅びたと言われています。

ガイドさんが何度も力説していたのですが
マヤ文明は滅びたけれど
マヤ人は現在もその血を受け継ぎ
メキシコの各地で現在も生活をしている
と説明していました。

それだけに、なぜ文明だけが突然滅びたのかも
不思議なところです。

マヤ人にとって蛇は神的な存在だったそうです。
遺跡のいたるところに蛇の飾りがあります。






遺跡の周りには木陰がないので
とにかく日差しがとても暑いです。

日本の夏を思い出すような
ジリジリとした暑さでした。

チェチェン・イツァーをさらに奥に進むと
聖なる泉と呼ばれる
「セノーテ」が出現しました。


日照りなど天災に見舞われた際に
神への捧げ物として生贄や財宝を投げ込んだそうでう。
生贄とは生きた人間のことで、
この泉に放り込まれる前には
強いアルコールを飲まされたそうです。

テキーラだったのかな?!
口走らずにはいられませんでした。

ちなみに夫に
自分なら何を投げ込むかと質問したら
お寿司と即答でした。


チェチェン・イツァーを後にし、
別のセノーテに向かいました。

セノーテとは、石灰岩が沈没し
雨水が溜まった湖を指すそうです。


先ほどの生贄のセノーテとは違い
こちらはただの湖で、遊泳も可能でした。
かなりの透明度です。


ワ~泳ぎたーい!!
とは全然ならない2人なのでした。


夜はマルガリータに

サングリアで

旅の疲れを癒したのでした。
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メリダという街

早朝6時にカンクンで長距離バスに乗り込み
次に向かうはメリダという街です。


メリダはユカタン州という
メキシコの先っちょにある州の州都です。
ユカタン州には数々のマヤ遺跡が存在し
かの有名なチェチェン・イツァーも
ユカタン州にあります。

カンクンからバスに揺られること4時間半、
午前11時前にメリダに到着です。


標高は0mです。


世界遺産の街グアナファトともまた違い
ローカル色の強い街です。

街を知るにはマーケットを訪れろ
ということでさっそく行ってみました。



雑多ものが売られています。

これはトルティーヤ用のコーンが入った袋。


トルティーヤ乾かし中です。


メキシコは革製品も有名だそうです。
元靴作り手としては
非常に気になるところです。


非常に安価で革サンダルを売っていたので
夫と二人、旅の思い出に購入しました。



ぴったりのサイズがあったのですが
色がイメージと違う
とお店の人に言うと
あっという間に塗り直してくれました。

ちなみに英語は全く通じないので、
身振り×手振り+日本語
で乗り切ります。

ランチは、長蛇の列を成していた
メキシカンフードのお店に行きました。

トルティーヤの皮は
おばちゃんの手作りです。

マルガリータで乾杯し、


手羽餃子風の料理をオーダーしました。


中身が何だったのか未だに不明です。
食感は肉系なのですが
味がシーフードでした。


メキシコは各地でそれぞれ特産品があるらしいのですが、
ここメリダでは刺繍された洋服が有名だそうです。

本当に普通に
街を行き交うオバチャマ達が
身にしています。


色が華やかでとてもかわいらしいです。
自分用とお土産用にいくつか購入しました。



メキシコならではの
カラフルな石造りのホテルに宿泊しました。




これまた安宿で1階の部屋だったのですが、
湿度100%でカビ臭く
手洗いした服が1日経っても湿っている
という異常事態により
2日目に2階の部屋に変えてもらいました。

夜になるに連れ、街が盛り上がり出します。


ランチでお腹一杯になってしまっていたので、
夜はテラスのあるバーで
本を読みながらゆっくり過ごしました。


私が旅のお供に選んだ本は

フリーメイソンに関する小説です。
ハラハラドキドキの展開です。

しばらくすると音楽が始まり
ゆっくりと夜が更けて行きました。
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メキシコ横断

グアナファト2日目は
少し早起きをして朝の街をブラブラです。








毎晩深夜2時3時までお祭り騒ぎの
グアナファトの朝は
街が起きるのも遅めです。

昨晩訪れた街を見下ろす丘に
再度訪れました。


朝日に照らされる街も
また美しいです。

ずっと昔から来たいと思っていたメキシコに、
実際に自分がいることがありがたくもあり
とても不思議でもあります。


グアナファトを昼過ぎには出発し
次なる街へ向かいます。

グアナファトからバスでメキシコシティーに戻り、

メキシコシティーのバスターミナルから
タクシーで飛行場に向かいます。



このタクシーが、富士急のアトラクションかと思うくらい
無茶な運転でした。


無事メキシコシティーで飛行機に乗り込み
予定通りでカンクンに向かいます。


カンクンの飛行場に到着したのは
夜11時すぎでした。

カンクンはメキシコのリゾート地として有名で、
アメリカ人が避寒地としても
訪れる場所だそうです。

カリブ海に面した高級ホテルゾーンで
マルガリータに溺れる

というのが正しい過ごし方のようですが、
私たちは翌早朝、カンクン経由で次なる街に向かうため
寝泊まりするだけのための安宿を予約しました。

このハイシーズンに1泊$30の破格です。

空港から乗り合いタクシーでホテルに向かい
あれよあれよという間にシャビーなホテルに到着しました。

期待を裏切らない
思っていた通りのホテル(民宿?!)でした。

翌朝6時発のバスに乗るために
ホテルは4:30に出ることにしました。

仮眠をすることもはばかられる部屋で
一人ベットに腰をかけ、
夜が明けるのを待ち望んだのでした。
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写真で旅するグアナファト

メキシコシティーを早朝に出発し
バスに5時間揺られ









到着したのは銀の街グアナファトです。


グアナファトのバスターミナルで知り合った
半年かけて南米を旅すると言う若者と一緒に
中心街に向かいました。

バスの中では突然弾き語りが始まったります。


グアナファト中心街でバスを降りた瞬間から
またグアナファトに来たいと思いました。








1泊100ドルほどのホテルが
これまた素敵なのです。














グアナファトもやはり標高が高いようです。


私が思い描いていたメキシコが
ここにありました。






















































モノレールでこの坂を登ると
街を一望できる小高い丘に辿り着きます。








展望レストラン。
なぜか私達以外誰もいません。














ユネスコ世界文化遺産の夜景です。














夜のレストランは
もちろんメキシカン。






2軒目はホテルの前の広場のテラス。


マルガリータに


テキーラ


グアナファトの夜はまだまだ終わらないのです。
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傾きゆく街

本日はクリスマスということで
街のお店は閉まっているところが多いかったです。

想定内だったので、
地下鉄を使い街を散策しました。

こちら地下鉄構内の壁画。

メキシコっぽいです。

お昼には街の中央にある
カテドラル教会のミサを覗いて見ました。


オルガンも立派です。


かなりの人がミサに参加していました。





そして昨日に引き続き、
やはり街の傾きが気になりました。

写真にすると分かりにくいのですが、
上階に行くほど前に傾いているビルや




そもそも地盤が沈んでいると思われる建物も。。






石造りなので
重みに耐えかねて...
なんてことがなければいいのに、
と祈るばかりです。

ちなみに歩道は段差や隙間だらけです。



1日5回は、溝にはまったりつまずいたりします。

街歩きでリアルメキシコを感じたのでした。
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世界史を旅する

今日は朝から、ホテルで申し込んだ
メキシコにおけるキリスト教の聖地と
テオティワカンを訪ねるツアー
に参加しました。
日本語ツアーに比べ現地のツアーは
半額以下です。

英語耳に切り替えようと思って
他の参加者と一緒にバンに乗り込んだところ

聞こえてくるのはスペイン語のみです。
参加者のほとんどは
中南米のスペイン語圏から来ているようで
もしやガイドもスペイン語のみでは!?
と不安が胸をよぎりました。

私達以外のバンで来た人達も
一度ツアーデスクに集合し、
そこで再び参加者が振り分けられました。

私たちのツアーはコスタリカ人の家族と
コロンビア人のゲ○カップルと
日系アメリカ人の方(仮にMさん)でした。

ガイドの女性は英語も流暢に話される方で
とても分かりやすかったです。
(私達の理解が正しいかはまた別の話です)

それに加え、とてもとてもラッキーで
ありがたいことに
ツアーでご一緒させていただいた日系アメリカ人のMさんは
もちろん日本語を話されるだけではなく、
アメリカの某有名大学を卒業され
建築家として世界でお仕事をされる方で、
ガイドさんの説明以外にも
面白いお話を伺うことができました。

始めに訪れたのは三文化広場です。

これはアステカ時代のトラテロルコ遺跡。


これはスペイン植民地時代に作られた
サンティアゴ教会。


そしてこれらを囲むように
近代的な高層ビルが立ち並ぶことから
3つの文化が交わる場所として
三文化広場と呼ばれているそうです。

続いてはグアダルーペ寺院に向かいました。

ここを訪れるまで全く知らなかったのですが、
どこの教会のショップを訪れても
必ずと言っていい程見かける御絵

のオリジナルがある教会でした。

グアダルーペの奇跡としても有名で、
ローマ・カトリック教会が認める
3大奇跡のうちの1つだそうです。

詳しくはコチラを。

そして、この教会を見た瞬間に「傾いている!」
と明らかにわかるほど
建物が傾斜しています。


なんでもメキシコシティーは
昔は5つの湖から成る街だったのですが、
スペイン侵略後にその湖を埋め立てたため
地盤がとても緩いそうです。
教会は全て石造りのため
地盤を持ち上げて修復する
などということができないそうです。

できてしまった隙間を補修しながら
自然に壊れるのを待つしかない、
と教えていただきました。

教会の中はとても厳かでした。

が、やはり傾いているので
祭壇に向かって坂になっています。

ビックリハウスに入った時のような
不思議な感覚があったのは
ここだけの話です。


もともとグアダルーペの聖母の布は
この教会にあったそうですが、
教会が傾いているいることを懸念して
すぐ向かい新しく建てられた教会に
移されたそうです。

それがこれです。


そしてまたまた豆知識。
この教会はメキシコ人によって
建立されたそうですが、
全ての壁に凹凸がつけてあります。




これは音を吸収し
響かないようにするためだそうです。
確かに広い教会内のどこから聞いても
神父様の声がはっきりと聞こえました。

全て受け売りですが
ホォーー
と賢くなった気分になりました。

教会を後にし
今回のメインイベント!
テオティワカンに向かいます。


道中、光化学スモッグの影響で
街と空の間がドンヨリしています。


テオティワカン文明は
アステカ文明よりも前に栄えた文明らしく、
アステカ人がこの地を訪れ
テオティワカンの遺跡を見つけた時は、
すでにテオティワカン人の影も形もなく
ただこの偉大な遺跡が残っていただけだそうです。

アステカ人はこの遺跡を再利用していたということです。
ラッキー以外の何物でもありません。

さっそくこちら。

夫の向こうに見えるのが
テオティワカン遺跡の1つ
「月のピラミッド」

月のピラミッドから真っ直ぐ続く道を
「死者の道」というそうです。



こちらは月のピラミッドから
スープの冷めない距離にある
「太陽のピラミッド」


月のピラミッドは2ヶ月前から
登ることを禁止されているそうですが、
太陽のピラミッドは登頂できます。

ということでさっそく登ります。

登ります。。

登ります。。。

。。。。


この辺りもメキシコシティーと同じく
標高2300mほどあるようです。

富士山5合目と同じくらいと言うと
なんだ車で行けるとこじゃん。
と思いますが、
段差の高い階段を登るのは
かなり体力を消耗しました。

後ろから登ってくる外人に
(ここでは私が外人なのですが)
ジグザグに登ると良いよ!
と教えてもらいました。
ちなみにジグザグは英語でも
ジグザグでした。

休憩を挟み挟み
20分ほどでピラ頂に到着です。

この景色は圧巻でした。
写真中央が月のピラミッドです。



ヨガしてる人もいました。


この景色を30分ほど眺めていました。


ここでまたまた興味深い話です。
エジプトのピラミッドは
専門家により内部の様子が
明らかにされているのですが、
テオティワカンのピラミッドは
未だにどのような構造になっているか
分かっていないそうです。

と言うのもメキシコ政府から
調査の許可が下りないので、
誰も詳細を調べることができないそうです。

もしかするとピラミッドの中には
まだミイラが眠るかもしれないし、
はたまた人しれず
忽然と姿を消したテオティワカン人によって
地下文明が築き上げられているかもしれない
と思うとワクワクします。

そして建築家のMさんがおっしゃるには、
現代の技術と機材を持ってしても
これだけのピラミッドを作り上げるには
莫大なお金と時間がかかり、
実際に実現することは難しいそうです。
エジプトのピラミッド同様
誰がどのようにして造り上げたのか
まだまだ謎だらけのようです。


ツアーの最後にはお楽しみのランチでした。
3時過ぎからのランチとなり
少し遅いなと思っていたのですが、
Mさんがおっしゃるには
メキシコではごく当たり前の時間で
朝食-10:00 昼食-15:00 夕食-22:00
だそうです。

Mさんは世界中で
都市計画に携わってらっしゃるらしく、
もちろんポートランドのこともご存知でした。

建築家の仕事というのは
建物を設計することではなく、
街を構想すること
とおっしゃっていたのが
とても印象に残りました。

ツアー後は、街に繰り出し
クリスマスムードを味わってきました。


出会いあり学びありの
とても充実した1日でした。


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メヒコ

朝はホテル近くにある美術公園
というところに行きました。


プロアマ問わず絵画の展示販売をしているとのことで
旅の思い出の一枚を探しに行ったのですが
コレ!という物を見つけられず
見学のみで終わりました。

公園の隣には屋台が並び
所狭しとお店が並んでいます。






昨晩の食べ過ぎにより
朝食はパスしました。

地図の距離感をつかむためにも
移動は徒歩にすることにしました。

向かったのは国立人類学博物館です。

途中、カラフルな巨大オーナメントを売るお店が
何軒もありました。

これはピニャータと言って
子供の誕生日やパーティーの際に
この中にお菓子を入れて木に吊るし、
目隠しした子供達が順に棒で叩いて
割って行くというものだそうです。


軽い気持ちで国立博物館まで歩いていたのですが
これが結構な距離で途中でヘロヘロになりました。

ヘロヘロになったのには実はもう1つ理由があり、
ここメキシコシティーは標高が2200mあります。
ポートランドから持ってきたミニどら焼きも
この通りです。


少し動くだけで息切れします。
と言うのは大袈裟ですが、
ジワジワと疲れてくる感じはあります。

さらに昼に近づくに連れて
日差しがキツくなり暑いです。

励まし合いながらようやく国立博物館に到着し
館内を見学する前に屋台でサンドウィッチを買って
2人で仲良く半分こです。

Mayaという名前のサンドウィッチで
オアハカチーズという
超伸びるチーズが挟まっていて
とても美味しかったです。

軽食後はさっそく国立人類学博物館に潜入です。





スペイン人に侵略されるまで
メキシコではマヤ文明が栄えていたのですが、
マヤ文明の特徴の1つというのに
生贄の儀式というのがあるらしいです。

理由は諸説あるようですが、
神や自然に対する畏れから行われた儀式
と言われているそうです。

そして生贄となった人の心臓を置いた台
というのがこれだそうです。
(レプリカです)





これは今もっともホットな太陽の石です。
アステカ・カレンダーとも言うようで、
これによって人類は12月21日滅びる
と言われていたそうです。
他にもたくさん面白い展示がありました。

博物館見学の後は街に繰り出し探索です。

こちらカテドラル教会。

もともとはアステカ神殿があったそうですが、
その建物を破壊した石材でこのカトリック教会を
建立したとのことです。

その証拠に、この教会の裏からは
アステカ神殿の一部とされる遺跡が
見つかったそうです。


国民の約90%がキリスト教というだけあって
街もすっかりクリスマスムードです。






想像していた以上に
ものすごい人がごった返していました。



夕方からはメキシコの大衆娯楽
ルチャリブレを観に行きました。

要はプロレスなのですが、
善玉と悪玉がはっきりと別れていて
スポーツというよりは
エンターテイメント性が高い娯楽といった感じでした。

それぞれにキャラが設定されているようで、
それがまた試合を盛り上げていました。

それではアスタ・マニャーナ(また明日)!
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マヤ暦のその後調査隊

ノストラダムスの大予言に次いで有名というと
マヤ暦による世界終焉の予言でしょうか。

2012年12月21日がその日だったと聞いていますが、
どうやら何も起こらなかったようです。

いやもしかすると実は何か起こっていて
パラレルワールドが存在しているのでは!?
と考えるとなんだかワクワクしてきます。

私たちが年末年始をメキシコで過ごすことも
偶然ではなく運命付けられていたのでは?!
と思ってみたりします。


とかなんだかんだ言って
経由空港のロスカボスで
さっそくマルガリータをいただきました。


ポートランド空港⇨サンジョゼ(カルフォルニア)⇨ロスカボス(メキシコ)⇨メキシコシティー
という2度の乗り継ぎでやってきたのですが
ロスカボスの乗り継ぎの際
なぜだか飛行機の中で名前を呼ばれ、
飛行機を降りるやいなや
係りの人たちが付き添いで次々と案内をしてくれ
長蛇の列の入国審査も
ワキからちょこっと入れてもらい、
少し離れた乗り継ぎ空港にも車で送ってもらい
何がなんだか分からないまま
気がつけばメキシコシティー行の飛行機に乗り継いでいる
という状況でした。










朝3時起きの4時出だったため
飛行機の中では爆睡です。
気がつけばメキシコシティーの上空でした。


空港に到着しさっそく
全く英語が通じないという洗礼を受け、
それでもなんとか無事タクシーでホテルに到着しました。



お値段のわりに落ち着ける部屋です。


ディナーはここいらで有名なメキシコレストランに行きました。






このお店のマルガリータはメチャウマです。


さすが本場のトルティーヤチップスは
スーパーに並ぶものとは全然違います。




こちらサボテンサラダ。




トルティーヤに巻いて食べるのが正解だそうです。

メカブ的なニチャっとした食感でした。

私がオーダーしたメインは
お店の人お勧めのこちらです。

こう見えてスパイシーでした。

丸々鶏で、一足早いクリスマス気分です。

夫はビーフの何ちゃらです。

添えのアボカドディップとライスに
とてもマッチしました。

夫の2杯目はテキーラです。
ライムを口に含んでからの~

テキーラ☆です。


最近焼酎を原酒で楽しむ夫には
なんてこたーないようです。

お腹いっぱいになってお会計をお願いすると
このプレートを持ってきてくれました。

なんでもメキシコでは
ご近所さん同士でフルーツの差し入れや
交換を日常的にするそうです。

気に入ったフルーツをあげるよ
と言われたので写真右端に写る
竹の棒みたいのを指してみました。

すると調理場に戻ったあと

これを持ってきてくれました。
どうやらサトウキビだったようです。

これをかじった瞬間、
ポートランドのandinaというレストランで出てくる
モヒートにささっていたスティックと同じだと気づきました。
今までずっと生姜だと思っていたので
新たな気付きでした。


安全第一で楽しみたいと思います。
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新規計画発表

夫のビールプロジェクトに負けじと
私のコーヒープロジェクトも
着々と進んでおります。

先々週末、ポートランドから車で15分ほどのところにある
Mr.green beansという
コーヒーの生豆屋さんに行って来ました。

何を隠そう
コーヒー焙煎のレクチャーを受けるためです。


DIY(自分でヤルぜ)文化のポートランドでは
コーヒーの生豆を買ってきて
自家焙煎する人も少なくないようです。
実際私が受講したレクチャーも
満員御礼の12人でした。

自宅でローストする方法は
一般的に4種類あるそうで、
①フライパン
②ポップコーン用フライパン
③コーヒーロースター
④ポップコーンポッパー
だそうです。

それぞれのメリットとデメリットの説明があり
今回は③と④を
実際にやってみせてくれることになりました。

まずは③コーヒーロースターです。
ロースターはコーヒー焙煎専用に作られた機械なので
誰にでも扱いやすい反面、お値段が張ります。
ピンキリだそうですが、
安いものでも150ドルするそうです。


値段が高くなればなるほど性能も上がり
一度に焙煎できる量も増えるのだそうです。
ただ一番安いものでも十分焙煎できるということで、
今回はハンディータイプのロースターで
実際にやってみせてくれました。

ロースターにタイマーがついているようですが
その時々の気温や豆の状態によっても
焙煎時間が変わってくるので
時間はあくまで目安で、目で見て音を聞いて
体で覚えることが大事だそうです。


焙煎を始めてから10分ー12分ほどで
ファーストクラックという現象が始まります。
ファーストクラックとは生豆が少し焦げ始め
皮がめくれてくる時に
パチパチという音が出ることを指します。
そしてしばらくすると焦げた匂いがしてきます。

もうしばらく待つとセカンドクラックがやってきます。
これはピチピチという音です。

浅煎りが好きな人は
セカンドクラックが終わるか終わらないかくらいで
止めるのがいいそうです。
余熱でローストが進まないように
一気に冷ますことがポイントらしいですが、
コーヒーロースターはその辺も全て全自動で行ってくれるようです。

続いてお待ちかね、
ポップコーンポッパーを使ってのコーヒー焙煎です。


ポップコーンポッパーとは
ポップコーンを作る専用の機械で、
日本でいうと炊飯器なみに
どこの家庭にも1台はあるものだそうです。

コーヒー焙煎ができるポッパーと
できないポッパーというのがあるらしく
古いタイプのものの方が
コーヒーローストに向いているそうです。

豆を入れてスイッチをつけ
しばらくかき混ぜます。

ポッパーから発っせられる熱風で
中の豆が周り始めるので
そのあとは蓋をかぶせます。

なぜかと言うとファーストクラックの際に
豆から剥けた皮が舞い上がるのを防ぐためです。

ポッパーの前に置いている段ボール箱めがけて
皮がじゃんじゃんと飛んで行きます。


ファーストクラックが終わったら蓋を取り
実際の色を確かめながらの作業になります。


セカンドクラックが終わると
あとは好みの問題なので、
自分が好きな焙煎具合を見極めて
豆をポッパーからザルに移します。

全手動でザルをグルグルと回し
ローストが進まないように一気に冷まします。

数時間から1日ほどおくと味が落ち着くそうです。
美味しく飲める期間は約1週間で
1週間を過ぎるとみるみる味が落ちるのだそうです。
ポートランドが誇るStumptown
お店での豆の使用期限を
1週間から10日と定めているそうです。
一方で天下のStarbucksはと言うと......
なんと6ヶ月だそうです。

スタバがカスタマイズコーヒーに力を入れている理由が
なんとなくわかる気がします。


焙煎レクチャーを受けたからには
自分でやりたくなるに決まっています。

と言うことでさっそくamazonで
こちらのポップコーンポッパーを取り寄せました。
評判を見ると、
ポップコーンを作るには最悪だけど
コーヒーをローストするには最高よ!

とあったので迷わず購入しました。
お値段$26。

注文してから5日後に届きました。

日本ではネットオーダーして早ければ翌日、
遅くとも翌々日には届くことが一般的ですが
さすが国土日本の25倍のアメリカ、
注文してから早くとも5日はかかります。

やっと手元に届いたポッパーちゃんで
さっそく私も焙煎kanakoです。

ちなみに、
コーヒーの皮を受け入れる用の段ボールも
自分で作りました。
理論派の夫と違い、
後先考えずにとりあえず手を動かすタイプなので
切りすぎてしまったりしますが
結果オーライです。


生豆は先日のレクチャーで
お土産にもらいました。


ロースターに豆をセットし
いよいよ初焙煎kanakoです。


ものすごい音とともに
グルグルまわっていきます。




色が緑からキツネ色に変わってきて

少し焦げた匂いがし始めたな~
と思っていたら、
突然我が家の火災報知器が
けたたましい音で鳴り出しました。

びっくり仰天ですぐにコンセントを抜き
慌ててポッパーをベランダに運び出しました。
しばらくして報知器が鳴り止んだので
気を取り直して窓際でローストを再開です。

もはやファーストクラックも
セカンドクラックも関係ありません。

暗くて豆の色がよく見えない
というハンディーを背負いつつ
目を凝らしながらポッパーを覗き込んでいると

今度はいきなり家中の電気が消えました。
ブレーカーが落ちたのです。

そんなこんなで初焙煎はホロ苦デビューとなりました。
ちなみに初めて炒った豆で入れたコーヒーのお味は
ホロ苦どころでは済まず
吐き出すほどマズかったです。


工程が単純なだけに
とても奥が深い世界だなと思いました。


しかしこんなことでメゲる焙煎kanakoではありません。

夫の会社の同僚の方のパートナーが
6年も前から自宅で焙煎されていると伺い、
先週末、厚かましくも
ご自宅で見学させていただくことになりました。

朝から伺ったので
我が家の行きつけ(?!)のパン屋さんで
お土産を買って行きました。

お店がクリスマス仕様で可愛いです。


コーヒーロースターを使って週末に
1週間分をローストされているそうです。

晴れていれば
お庭で焙煎を予定していただいていたのですが
雨のためガレージで見学させてもらいました。
やはりどっちにしても室内で焙煎はできないようです。

生豆を何種類も購入されていて
時にはご自身でブレンドされるそうです。






こちらコーヒーロースター。


この中に生豆を入れたカップをセットし

温度を調整しスタートです。


想像よりゆっくりとカラカラ回ります。

一定の温度と一定のペースで回すことも
大事なポイントの1つのようです。

我が家のポッパーちゃんは
ものすごい勢いでワッシャーと回るので
うっかり目を離せませんが、
それがまた可愛いところです。

ケースが透明なので
ジワジワと色が変わってくるのが分かります。


ファーストクラックは
12分を目安にされているそうですが
やはりその日の気温や豆の種類によって違うので
音を聞き目で確かめることが何より重要とのことでした。

浅煎りが好きな私たちのために
いつもより早めに引き上げてもらいました。






炒りたてを少し冷まし
挽きたてでいただいたコーヒーは、
そんじょそこらの
ポートランドのスペシャルティコーヒーは目じゃないほど
上品な酸味がして美味しかったです。

そしてこの日ご自宅でいただいたランチは
スペシャルティスパゲッティでした。
何がスペシャルかと言うと、
なんと麺から手造りです。


私たちとおしゃべりを楽しんでいる間も
手がお休みすることなく
シャシャシャシャーと作られます。

もちろん説明書とニラメッコもなしです。


そしてソースもすべて手造りです。

ホールトマトにソーセージの中身
(中身だけで売っているそうです)
を混ぜて煮込んだスペシャルミートスパです。

スペシャル尽くしのランチのお供は
やはり楽しい会話でした。

幸せな週末となりました。


この日炒った豆をお土産にいただいたので
翌朝さっそく、一兆前にCHEMEXを使ってコーヒーを入れてみました。

お湯を注いだ瞬間から驚きです。

豆の中から泡がブクブクと噴いています。

お味は言わずもがなチャンです。

日本で美味しいコーヒーを飲むために
Kana Coffee プロジェクト始動です!!
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ビールのそれから

遅ればせながら
我が家のルービーちゃんの
それからをご報告いたします。

黙々と作業に明け暮れ
キッチンとバスルームを行き来する夫です。


つい先ほどまで
電気コンロの使い方を知らなかったとは
誰が想像できましょうか。


ビールの出汁を
米俵ほどのガラス瓶に詰め替えます。


オリジナルよりマニュアル重視の夫は
説明書とニラメッコしながら
確実にステップ通り進んでいきます。


謎の試験管のような瓶はイーストで、
これを入れると一気に発酵が始まるのだそうです。




ビール作りの先輩方に
一番重要ポイントを聞くと
みなさん口を揃えて
とにかくビールが触れるもの全てを
徹底的に殺菌消毒すること

とおっしゃっていました。

イースト菌以外の菌が少しでも残っていると
うまく発酵せず、発砲しないそうです。


喉越しゼロのビールになっては大変なので
チューブはもちろん瓶も手も
全て綺麗に洗浄します。

そして遂に出来上がったルービーちゃんがこちらです。

空気に触れないように保管すると同時に
一次発酵で噴き出す泡と液体を逃がすために
チューブを繋いでいるそうです。

一晩経ってウキウキワクワクしながら
様子を見に行ってみると、

泡が増え、確実に発酵が進んでいました。

もう数時間経って見てみると
さらに泡が増えていて、
こぼれ出していました。
本来ならチューブの先に用意している
白いバケツに液体が流れるはずなのですが、
うまく機能していないようで
瓶の外にズルズルと漏れてしまっていました。


この後に及んでどうすることもできないので、
瓶にタオルを巻きつけとりあえずの応急処置です。


活発的なルービーちゃんを置いて
私達はと言うとanother projectに向けて
コーヒー屋巡りです。
ちょい橋向こうにある
Water Avenue Coffeeというコーヒー屋さんです。
Whole Foods Marketでも
ここの豆を売っています。


お洒落で落ち着いた雰囲気です。




カウンターの裏ではローストもしていて、
熱心に説明を聞くお客さんもいました。


夫は読書を、私は学校の宿題をし
有意義な時間を過ごしている間にも
ルービーちゃんはお風呂場で
着々と発酵し続けていたのです。

お昼過ぎに家に帰り、玄関を開けた瞬間
あの焼き芋のような甘い匂いがファ~ンとしました。

溢れてると思う?溢れてないと思う?
という呑気な賭けをしながら
いっせーのーでーでバスルームの扉を開けると・・・

じゃじゃ漏れでした。

この状況を例えるとすると、
外から帰ってきたら
飼っている子犬がおねしょをしていて
申し訳なさそうにこちらを見ている感じ

です。

そりゃしょうがないよね、
こんなに小さな子を置き去りにした
私達にも責任があるよね、
みたいな気持ちになりました。

5分の1ほど溢れ出たボトルを見て夫は
「僕のビールがぁぁ~」
と頭をかかえていました。


とは言え、溢れるということは
発酵が順調に進んでいるということです。

とりあえずルービーちゃんは浴槽の中に
強制移動です。

なぜ始めからこうしていなかったのかと
後悔先に立たずです。

敗因としては、
空気孔として瓶の中に差し込んだチューブが
ビールに浸かってしまっていたからのようです。

ビールの表面ギリギリのところで
空気と泡を抜くためだけに
差し込むはずのチューブが、
ビールの中に浸かってしまっていたので
チューブが浸かっているところまでの液体が
発酵の勢いと共に
溢れ出てしまったというわけのようです。

ビールレクチャーを受けた時は
そこまで細かいことを
考えもしませんでした。
実際に手を動かして得た経験が
知見として蓄積されるのだと学びました。


このルービーちゃんは発酵が収まるまで
2週間ほどこのままの状態で放置しました。


その間にあったサンクスギビングの連休で、
私達は宮沢りえゆかりの街
Santa Fe(サンタフェ)に行ったり





そこから車を3時間走らせ

UFOが墜落した街
Roswell(ロズウェル)に行ったりしましたが







またそれは別の話です。


2週間たった先週の頭に、
いよいよ2次発酵に向けて
瓶詰め作業に取り掛かりました。
夫は会社から早めに帰宅し気合十分です。

もちろんビール瓶も丁寧に洗います。





ビールが入った大きな瓶から
白いバケツに移し替えるのは
かなりの力仕事でした。



蛇口をひねればビールが出てくる
夢のような世界です。

この時点で既に味はビールですが
ヌルいのと発砲していないのもあり
美味しくはないです。

ビールに栓をする道具もあります。

この作業をボトリングと言うそうですが
結構楽しいです。

最後の1本は夫が閉めて無事終了です。


色々ありましたが総勢14本
晴れて完成です!


飲めるようになるのはこれから2週間後です。

ビールの名前とオツマミのアイディア募集中です。
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プロフィール

barbarakana

Author:barbarakana
2011年10月より1年半のポートランドでの生活日記。
でブログを終える予定でしたが、意外にも日本で身の回りに小さなポートランドが溢れていることに気付き、「ポートランド的ライフスタイル in Japan」なる日記を再スタートさせることにしました。

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